コロロ発達療育センターは、発達障害や自閉症、ことばのおくれや集団に適応できないなどの問題を抱える子ども達のための療育機関です。

神戸教室2学期の活動報告〈前編〉

早いものでもう年の瀬ですね。川の中で水深が浅く流れが速い場所のことを「瀬」と言うように、この時期はクリスマスに年賀状、大掃除に大晦日、お正月と1年で最も慌ただしい時期です。それもこれも、計画的に前もって出来ていれば少しは回避できるのでしょうが……

 

冬休みを迎えた教室は、いつもの賑やかな様子から一転して静まり返っています。少し寂しさを覚えますね。

今学期も日々の活動や行事を通じて、お子さんの様々な表情や成長と出会うことができました。

教室での日々の療育やダイナミックリズム・合宿などの行事の成果として様々な製作活動やイベントを行いましたので、その一部をご紹介いたします。

 

【敬老の日にむけて】

今年は敬老の日に向けて、メガネ置きを作りました。写真は成人の方の様子です。

台紙の厚紙や布を丁寧に切り、それぞれを貼り合わせます。四隅をとめて形を作ると、あとは十人十色のアーティストがデザインしていきます。

とても集中して取り組むことができ、敬老の日よりも一週間近く早く完成した人もいました!

ちなみに細かい作業が難しいお子さん達は、貼り絵の要領で頑張って土台となる牛乳パックに折り紙を貼り付けました。

 

【ハロウィンパーティ】

今年のハロウィンは、昨年にも増してみんなで思い切った仮装に挑戦しました。

教室は朝からハロウィン一色に染まり、とても楽しい1日を過ごすことができました。

仮装するのですから、細部までこだわります。

当たり前のように仮装をしてハロウィンを楽しめた皆さんですが、自分の服ではない服を着続けることや帽子をかぶり続けることなど、とても高いハードルを難なく越えることができるみなさんだからできたことです。仮装一つとっても、小さい頃から積み上げてきた成果なのです。

パーティの締めくくりには、手作りしたかぼちゃケーキをみんなで食べました!(かぼちゃが苦手な人もいましたが…)

 

パーティーには、こんな有名人がゲストとして来てくださりました!

来年のゲストにも乞うご期待!ペンとりんごとパイナップルを用意しておけばあの人が来てくれるかも…

 

残念ながらハロウィン当日が通室日でなかった子ども達は、当日にお菓子をもらうべくお化けに変身する準備にいそしんでいます。

白いビニールの袋を使って、両面テープの貼られた黒いフェルトを顔の形に貼っていきます。絶妙な顔になったお化けや、すごく顔のバランスがとれたお化けとたくさんのお化けがお母さんと一緒に巣立っていったのでした。

もちろん、背中側も忘れてはいけません。たくさんお菓子をもらうためには、可愛さは重要項目です!

ハロウィン仕様のかごも準備して完成!ハロウィン当日は楽しめたでしょうか。

 

 

メガネ置き製作中(幼児教室・スクール)の一幕

次の工程をこちらが示していないのに隣の子の様子を見て、自分で判断して次の工程に進む様子が見られたり、普段なかなか手元を見て作業するのが苦手な子がしっかり手元を見ている様子が見られたりと、驚かされることがたくさんありました。

毎日一緒にいると身長が伸びたことに気づきにくいように、成長は見えているようで見えないこともたくさんあるのだと思います。

去年できなかったこと、今年はできるようになっているかもしれませんね。できなかったとしたら、来年できるようにより一層療育に励みたいと思わせてくれた一幕でした。

 

〈後編〉は次回。